特許
J-GLOBAL ID:200903003836114650

流量制御弁及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135938
公開番号(公開出願番号):特開平6-083457
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 流量制御弁において閉弁時における作動液の洩れを防止しつつ流量の連続的制御を可能にする。【構成】 第1ポート(13)と第2ポート(16)を設けた筐体(11)に軸方向に摺動可能にピストン(12)を収容し、このピストン(12)を電磁石(20)により付勢する。第1ポート(13)と第1液室(A)の間に、ピストンの(12)一端部と対向して第1液室(A)に開口する弁座部(14C)と、ピストン(12)の軸方向の変位と連動して弁座部に着座、離脱する弁体(14B)とを有し、第1ポート(13)と第1液室(A)を連通、遮断する第1開閉弁(14)を設ける。第1液室(A)と第2液室(B)とを連通する液通路にオリフィス(15)を設ける。
請求項(抜粋):
少なくとも第1ポートと第2ポートを設けた筐体と、軸方向に摺動可能に上記筐体に収容したピストンと、ピストンの一方の端部と筐体との間に形成した第1液室と、ピストンの他方の端部と筐体との間に形成した上記第2ポートと連通する第2液室と、上記第1液室と第2液室とを連通する液通路と、該液通路中に設けたオリフィスと、ピストンを軸方向に付勢する付勢手段と、上記第1ポートと第1液室の間に設けられ、上記ピストンの一端部と対向して第1液室に開口する弁座部と、ピストンの軸方向の変位と連動して該弁座部に着座、離脱する弁体とを有し、第1ポートと第1液室を連通、遮断する第1開閉弁とを備え、上記オリフィスを通過する液流によって発生する第1液室と第2液室との間の差圧により上記ピストンに作用する液圧力が、上記第1開閉弁の弁体を着座部に着座させる方向に作用するように構成した流量制御弁。
IPC (2件):
G05D 7/06 ,  G05D 16/10

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