特許

J-GLOBAL ID：200903003837447423

石炭灰の改質方法およびその装置

発明者： 加藤 秀男
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 八田 幹雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-107092
公開番号（公開出願番号）：特開平6-321526
出願日： 1993年05月07日
公開日（公表日）： 1994年11月22日
要約：

【要約】【目的】 石炭をエネルギー源とする発電所等において発生する多量の石炭灰を有効利用するための新規な石炭灰の改質方法を提供する。【構成】 石炭灰にアルカリ水溶液を添加し、撹拌しながらスラリー化して温度90〜100°Cにて熱水処理した後に、該スラリーを余剰のアルカリ水溶液と結晶生成物に分離した後、該結晶生成物を水洗した後、該結晶生成物にカルシウム化合物を添加してpH12未満にてイオン交換を行うことを特徴とする石炭灰の改質方法により達成される。【効果】 産業廃棄物であった石炭灰が土壌改質材および特殊脱臭(特にアンモニア)用など幅広い分野で有効資源化が可能となる。

請求項（抜粋）：

石炭灰にアルカリ水溶液を添加し、撹拌しながらスラリー化して温度90〜100°Cにて熱水処理した後に、該スラリーを余剰のアルカリ水溶液と結晶生成物に分離した後、該結晶生成物を水洗した後、該結晶生成物にカルシウム化合物を添加してpH12未満にてイオン交換を行うことを特徴とする石炭灰の改質方法。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-178416
  
• 特開昭61-178416
  
• 特開昭54-040299
  
• 特開昭54-040299