特許
J-GLOBAL ID:200903003842172955

分散処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308636
公開番号(公開出願番号):特開平8-166927
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 障害発生後に起動した場合においても、データの二重送信を発生させることなく、円滑なデータ送信、及び情報処理装置の運用を行うことが可能な分散処理システムを提供する。【構成】 通信回線11を介して接続した、複数の情報処理装置12、13からなり、異常発生に伴う再起動後に行うデータ送信手段を有する分散処理システムであって、前記情報処理装置はデータ送信回数記憶手段を有し、再起動後、前記データ送信回数記憶手段より異常発生前の送信回数を読み出し、前記読み出した送信回数と前記情報処理装置の1トランザクション処理で行える送信回数の制限値を比較し、データ送信が中断されたトランザクションを特定し、データ送信が中断されたトランザクション処理の先頭データより順次データ送信を行う手段を備えたものである。
請求項(抜粋):
通信回線を介して接続した、複数の情報処理装置からなり、異常発生に伴う再起動後に行うデータ送信手段を有する分散処理システムであって、前記情報処理装置はデータ送信回数記憶手段を有し、再起動後、前記データ送信回数記憶手段より異常発生前の送信回数を読み出し、前記送信回数と前記情報処理装置の1トランザクションの送信回数の制限値を比較し、前記読み出した送信回数が1トランザクション処理で行える送信回数の制限値より少ない場合は送信側の情報処理装置は送信すべきデータの最初からデータ送信を行い、前記送信回数が1トランザクション処理で行える送信回数の制限値より多い場合は、前記送信回数よりデータ送信が中断されたトランザクションを特定し、データ送信が中断されたトランザクション処理の先頭データより順次データ送信を行う手段を備えたことを特徴とする分散処理システム。
IPC (3件):
G06F 15/00 320 ,  G06F 11/14 310 ,  G06F 12/00 518

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