特許
J-GLOBAL ID:200903003842759360

フィルタ要素の結合部の製造方法およびその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-515310
公開番号(公開出願番号):特表2004-535296
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
本発明は、液体を濾過するためのチューブ状フィルタ要素の結合部の製造方法に関する。フィルタ要素はフィルタマット(10)を具備し、フィルタマットの両端部(14)は平坦な溶接シーム(28)によって結合位置において互いに結合せしめられる。平坦な溶接シームにはフィルタマットの自由端の領域に型押しされたストリップが設けられる。このようにして形成された型押し溶接シーム(30)とチューブ状フィルタマットへの遷移の開始部との間の領域には、型押しされていない平坦なストリップである平滑溶接シームがフィルタマットの端部(14)に沿って設けられる。これにより、フィルタマットの端部は強固に且つ大きな耐久性をもって溶接され、型押し溶接シームは同時に平滑溶接シームがあることにより如何なる応力も加えられない。本発明はこの製造方法を実行する装置にも関する。
請求項(抜粋):
液体を濾過するチューブ状フィルタ要素の結合部の製造方法であって、 上記フィルタ要素はフィルタマット(10)を有し、該フィルタマットの両端部(14)は平坦な溶接シーム(28)として結合地点において互いに結合されると共にフィルタマットの自由端部にエンボス加工されたストリップを備える製造方法において、 エンボス溶接シーム(30)とチューブ状のフィルタマットの端部への遷移領域の開始地点との間に、上記フィルタマットの端部(14)に沿って平坦なストリップにエンボス加工のされていない平滑溶接シーム(40)が適用された領域が設けられることを特徴とする製造方法。
IPC (3件):
B01D29/07 ,  B01D39/00 ,  B01D39/14
FI (3件):
B01D29/06 510D ,  B01D39/00 B ,  B01D39/14 C
Fターム (9件):
4D019AA03 ,  4D019BA02 ,  4D019BA03 ,  4D019BA13 ,  4D019BB01 ,  4D019BB10 ,  4D019CA02 ,  4D019CB06 ,  4D019CB07

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