特許

J-GLOBAL ID：200903003843530367

光ファイバケーブルの接続箱

発明者： 中村 伸生 ,  上田 茂
出願人/特許権者： 日立電線株式会社
代理人 (1件)： 松本 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-004855
公開番号（公開出願番号）：特開平8-194120
出願日： 1995年01月17日
公開日（公表日）： 1996年07月30日
要約：

【要約】【目的】簡単な操作で取付け、取外しができ、接続収納トレイの回転によっても伝送特性に悪影響を与えず、寸法縮小、小型化及びコストダウンを図る。【構成】接続箱は多段に複数枚の接続収納トレイ1を積み重ねて構成される。接続収納トレイ1は、適度の高さの側板を周囲に有し、一方の側板14の中央部を切り欠いて光ファイバ心線aの導入部6が形成される。光ファイバ心線a、aは、両端から側板14の外側を沿わせ、中央の導入部6から接続収納トレイ1に導入するようになっている。導入部6が形成された側板14の両側には、接続収納トレイ1を互いに回転自在に連結するための連結部31が形成される。この連結部31は凹形状の軸受に横軸を嵌合させて着脱自在な構成になっている。導入部6と対面する他方の側板15の中央部には接続収納トレイ1の開閉固定用の嵌合部32が取り付けられ、ワンタッチで固定できるようになっている。

請求項（抜粋）：

光ファイバ心線の接続余長部を収納する接続収納トレイを多段に複数枚積み重ね、各接続収納トレイの一方の側板同士を回転自在に連結してなる光ファイバケーブルの接続箱において、各接続収納トレイの前記一方の側板の中央に光ファイバ心線の導入部を設けてなることを特徴とする光ファイバケーブルの接続箱。