特許
J-GLOBAL ID:200903003843809990

全自動洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119319
公開番号(公開出願番号):特開平7-323181
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】洗いとすすぎの間に脱水を行なう一槽式の全自動洗濯機のすすぎ性能の向上を図る。【構成】洗濯槽5内の洗濯物の布回りを攪拌翼7の惰性回転で検出する。布回りが良過ぎれば水流を弱め、布回りが悪過ぎれば水流を強めることで、洗濯物量に適した水流が得られる。すすぎ初期には前記の最適水流より強い水流ですすぐ。この結果、すすぎ前の脱水時に洗濯槽5内壁にへばりついた洗濯物を早くほぐすことができる。予め設定した時間以降、前記の最適水流ですすぎを行なう。または、すすぎ時の布回りが洗い時の布回りとほぼ同じになれば、前記の最適水流ですすぎを行なう。【効果】水飛び及び布傷みの可能性が少ない。効率的な洗濯物のすすぎが行なえる。時間及び水量が余分に掛からない。
請求項(抜粋):
共通の洗濯槽で洗い処理、すすぎ処理及び脱水処理を自動的に行なう全自動洗濯機において、洗濯槽内に洗濯物が入れられたとき、洗濯物量に適した水量及び水流で洗い処理を行なう洗い手段と、洗濯槽内の水を排水し、洗濯物の脱水処理をする脱水手段と、脱水処理後、洗濯槽内に洗い処理と同量の水を供給し、洗い処理の水流よりも所定量強い水流ですすぎ処理を行なう初期すすぎ手段と、すすぎ処理を行なう水流を変更する変更信号を出力する変更信号出力手段と、前記変更信号に応答して、前記洗い処理の水流と等しい水流に切り換えて、すすぎ処理を継続する後期すすぎ手段とを備えたことを特徴とする全自動洗濯機。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-201191
  • 特開昭63-150097
  • 特開昭63-262186
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