特許
J-GLOBAL ID:200903003846175363

3相クロ-ポ-ル式永久磁石型回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-235889
公開番号(公開出願番号):特開平7-067312
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 低コストでステップ角が小さく,高トルク,低振動の3相クロ-ポ-ル式永久磁石型ステッピングモ-タを提供すること。【構成】 3m個(mは1又は2)の環状コイルを,3相分のステ-タポ-ルの同一平面上に配置して,クロ-ポ-ル式の一対のステ-タポ-ルの少なくとも一方を3m個のクロ-ポ-ル群(極歯群)の連結部を磁気的に飽和する程度に細幅とするか,または3m個の独立したものとし,非磁性体で連結するかしてクロ-ポ-ルとなる極歯のピッチをθ,ロ-タのN極,S極の交互磁化の極対数をZとするときZ=3n±1 または360°/(Z+2)≦θ≦360°/(Z-2)の各式を満足するように構成した。なお,本発明はインナ-ロ-タ型,アウタ-ロ-タ型,アキシャルギャップ型のいずれにも適用可能である。
請求項(抜粋):
3相分のステ-タポ-ルが同一平面上に配置される1対のステ-タポ-ルの一方に形成されるヨ-クに3m個のコイルを配置し,ヨ-クを通して形成される3m個の磁路の両端に櫛歯状の極歯を備えた磁性鉄板で固定子が構成され,上記コイルの励磁により上記ヨ-クを介して互いに異極性に磁化するようにし,少なくとも3m個のコイルを通過した磁性体の同一方向側のステ-タポ-ルのいずれか一方は,3m個のコイルで磁化される各々の極歯群の間は磁気的に飽和する程度に連結部を狭くするか又は磁気的に非連結として,それらの各極歯が同一円周上で極歯部と溝部が互いに1/2ピッチずれて非接触で組み合わされて配置され,それらの極歯とエアギャップを介してN極とS極を等ピッチで交互に配置したリング状の回転子又は回転軸方向に2極磁化した永久磁石を同数の極歯をもった磁性体で,その極歯が1/2ピッチずれるように挟持したハイブリッド型回転子が夫々上記固定子と所定の間隙を隔てて回転自在に組み合わされたことを特徴とするインナ-ロ-タ型またはアウタ-ロ-タ型の3相クロ-ポ-ル式永久磁石型回転電機。但し,mは1又は2とする。
IPC (3件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 37/14 ,  H02K 37/12 511
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-229064
  • 特開昭54-073218

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