特許
J-GLOBAL ID:200903003847755819

触媒コンバータ加熱用燃焼器系の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-511266
公開番号(公開出願番号):特表平9-503273
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】本発明は、触媒コンバータ加熱用燃焼器系の検査方法に関する。本発明では、燃焼器空気過剰率の診断のために、燃焼器の作動の間内燃機関の燃料空気混合気を目下の混合気状態に依存して濃厚化又は希薄化させ、触媒コンバータの前後に配設されたラムダプローブからのその時の信号状態を評価する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気管に配設され燃料空気混合気で作動される、内燃機関の排ガス触媒コンバータ加熱用燃焼器系の機能性の検査方法であって、 第1及び第2のラムダプローブを排ガス触媒コンバータの上流側ないし下流側に有し、前記ラムダプローブは、そのつどの排ガス中の残留酸素濃度に応じてそれぞれ出力信号を送出し、該送出信号の状態はリッチ又はリーンな混合気組成状態を表すものである形式の、触媒コンバータ加熱用燃焼器系の検査方法において、 2つのラムダプローブ(LS1,LS2)の出力電圧(ULS1,ULS2)の信号状態(リッチ/リーン)を検出し、 前記信号状態に依存して内燃機関(10)の燃料空気混合気を、濃厚化係数ないし希薄化係数(TI_BR)を用いて前記2つのラムダプローブ(LS1,LS2)の信号状態が変化するまで濃厚化ないし希薄化し、 前記濃厚化ないし希薄化の際に生じた、濃厚化係数ないし希薄化係数に対する値(TI_F1,TIF2)を検出し、 前記値(TI_F1,TIF2)と、検査中に燃焼器(24)および内燃機関(10)に供給された空気質量(ML_BR,ML_BKM)とから、燃焼器(24)の空気過剰率(λBR)を決定し、 前記燃焼器(24)の空気過剰率(λBR)を所定の限界値(λBR_MIN,λBR_MAX)と比較し、前記燃焼器(24)の空気過剰率(λBR)が前記限界値から外れている場合には、該燃焼器(24)を現時点で正常に機能していないものとして段階付けすることを特徴とする、触媒加熱用燃焼器系の検査方法
IPC (5件):
F01N 3/22 301 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/22 321 ,  F01N 9/00 ,  F02D 41/14 310
FI (5件):
F01N 3/22 301 G ,  F01N 3/20 L ,  F01N 3/22 321 L ,  F01N 9/00 Z ,  F02D 41/14 310 K

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