特許
J-GLOBAL ID:200903003847981380

デジタルカメラ用フォーカルプレンシャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-188380
公開番号(公開出願番号):特開2003-005254
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】シャッタの作動速度を余り低下させることなく、撮像装置の受光面を好条件に維持できるようにしたデジタルカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。【解決手段】シャッタ地板1と中間板2の間に先羽根が配置され、中間板2と補助地板3の間に後羽根が配置されている。後羽根は二つのアーム12,13と4枚の羽根14〜17で構成され、最も補助地板3側に配置されているスリット形成羽根11は、その補助地板3側の面にワイパー部材17aを取り付けている。そして、ワイパー部材17aは、後羽根用駆動部材22とセット部材23の特別な構成によって、セット作動時には、撮像装置4の受光面に強制的に接触させられて微粉末を除去させられ、露光作動時には、その強制力が解かれることによって、後羽根の露光作動が余り遅くなならないようになっている。
請求項(抜粋):
両者の間に羽根室を形成していて各々の略中央部に被写体光路用の開口部を有している二つの板部材と、前記羽根室内に配置されていて前記開口部を開閉するシャッタ羽根と、前記シャッタ羽根に取り付けられていて撮像装置の被写体側の面を拭くワイパー手段と、前記羽根室内で前記シャッタ羽根に連結された駆動ピンを有していて前記羽根室外において前記二つの板部材の一方に回転可能に取り付けられている駆動部材と、前記駆動部材の回転軸の周りに嵌装されたコイルばねであって撮影時において前記シャッタ羽根を作動させるために前記駆動部材を回転させる駆動ばねと、前記駆動部材を取り付けた板部材に前記羽根室外において回転可能に取り付けられておりセット時には前記駆動部材を前記駆動ばねの付勢力に抗して回転させると共に前記回転軸の軸方向へも変位させ前記駆動ピンと前記シャッタ羽根との連結部を前記撮像装置側に配置された板部材側に移動させるセット部材と、を備えていることを特徴とするデジタルカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
IPC (5件):
G03B 9/36 ,  G03B 17/02 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/238 ,  H04N101:00
FI (6件):
G03B 9/36 C ,  G03B 9/36 A ,  G03B 17/02 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/238 Z ,  H04N101:00
Fターム (14件):
2H054AA01 ,  2H081AA18 ,  2H081AA29 ,  2H081BB02 ,  2H081CC12 ,  2H100EE06 ,  5C022AA13 ,  5C022AB17 ,  5C022AC32 ,  5C022AC33 ,  5C022AC42 ,  5C022AC52 ,  5C022AC66 ,  5C022AC74
引用特許:
審査官引用 (1件)

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