特許
J-GLOBAL ID:200903003849122902
移動通信加入者データ格納方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268775
公開番号(公開出願番号):特開平6-121369
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 信号線設備を有効に利用し、かつ発着信時の接続遅延を小にする。【構成】 移動機が位置登録するごとに、移動機ごとに各別にすべてのその時間と位置登録情報とを位置登録メモリ22に記憶する。数ケ月ごとに位置登録メモリ22を移動機ごとにそのすべてのデータを読み出し(S1 )、その期間における最も長く滞在している位置登録エリア番号Aを求め(S3 )、その番号Aに対し最も近いホームメモリ局の番号bを網構成データ格納メモリ24から読み出し(S5 )、またホームメモリ局メモリ23からその移動機番号nの現ホームメモリ局番号Bを読み出し(S4 )、番号bとBとを比較し(S6 )、一致していれば終了し、不一致ならば、ホームメモリ局メモリ23の移動機番号nに対するホームメモリ局番号をBからbに書き替え(S7 )、かつホームメモリ局Bに対し移動機番号nの加入者データをホームメモリ局bに転送させる(S8 )。
請求項(抜粋):
セルラ方式の移動通信方式に用いられる移動通信加入者データ格納方式において、移動機からの位置登録情報を記憶する位置登録メモリと、移動機毎の加入者データを格納しているホームメモリ局番号を記憶するホームメモリ局メモリと、移動網内の位置登録エリアとホームメモリ局設置場所を記憶する網構成データ格納メモリと、制御部とよりなる処理局を設け、移動機からの位置登録情報を受信するごとに受信した日時と共に受信した位置登録エリア番号を上記位置登録メモリに記録し、一定時間ごとにある移動機の位置登録情報を上記位置登録メモリから読み出し、その一定時間の中で最も長くその移動機が滞在していた長期滞在位置登録エリアを求め、上記網構成データ格納メモリの網構成データから上記長期滞在位置登録エリアから最も近い最近ホームメモリ局番号を検索し、上記移動機の加入者データが現時点で実際に格納されている現時点ホームメモリ局番号を上記ホームメモリ局メモリから検索し、上記最近ホームメモリ局番号と上記現時点ホームメモリ局番号を比較し、もし番号が異なるときには、上記現時点ホームメモリ局番号を上記最近ホームメモリ局番号に置き換え、かつ上記現時点ホームメモリ局番号のホームメモリ局に対して上記最近ホームメモリ局番号のホームメモリ局に上記移動機の加入者データの転送指示を行って加入者データ格納ホームメモリ局の変更を行うことを特徴とする移動通信加入者データ格納方式。
IPC (2件):
H04Q 7/04
, H04B 7/26 106
引用特許:
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