特許
J-GLOBAL ID:200903003851409119

血液試料の間接蛍光アッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272591
公開番号(公開出願番号):特開平6-281651
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、結合性生物学的粒子の1種以上の活性対の何れかの相手成分の存在または不在について、また所望の場合、それらの全血、血漿または血清試料中の定量についての改良された1工程同時測定方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明による方法は、透明試験管内の生物学的液体試料中の予想される標的分析対象物の検出に際し、a)試料に、あらかじめ定められた比重を有する密度マーカーの一群を添加し、ここにおいて前記群の各密度マーカーは、予想される標的分析対象物に特異的な密度マーカー対を形成するための結合性物質と結合され;b)試料に標識対-結合抗体を添加し;c)密度マーカー/標識対-結合抗体試料混合物をインキュベートし;d)密度マーカーを、試験管中にて少なくとも一つの明瞭なバンドに密度測定的に凝集させ;およびe)該バンドが標識対-結合抗体の存在を示すか否か、従って標的分析対象物の存在を測定することを含んでなる生物学的液体試料中の予想される標的分析対象物の検出方法である。
請求項(抜粋):
透明試験管内の生物学的液体試料中の予想される標的分析対象物の検出方法であって、a)試料に、あらかじめ定められた比重を有する密度マーカーの一群を添加し、ここにおいて前記群の各密度マーカーは、予想される標的分析対象物に特異的な密度マーカー対を形成するための結合性物質と結合され;b)試料に標識対-結合抗体を添加し;c)密度マーカー/標識対-結合抗体試料混合物をインキュベートし;d)密度マーカーを、試験管中にて少なくとも一つの明瞭なバンドに密度測定的に凝集させ;およびe)該バンドが標識対-結合抗体の存在を示すか否か、従って標的分析対象物の存在を測定することを含んでなる生物学的液体試料中の予想される標的分析対象物の検出方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-035267
  • 特開昭61-265571
  • 特開平2-311761

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