特許
J-GLOBAL ID:200903003852486230

固体電解質を用いた排ガス処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 治男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254451
公開番号(公開出願番号):特開平5-064724
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 触媒の交換/再生を不要とし、長期の連続使用に耐える窒素酸化物あるいはオゾン等の排ガス処理方法およびその装置を提供する。【構成】 白金、銀、パラジウムなど貴金属、もしくは、前記貴金属と酸化コバルトまたはアルミナとの混合物から成る多孔質触媒(2a,2b)を両面に積層した安定化ジルコニアに代表される蛍石型酸化物固溶体、もしくは、酸化ビスマスをベ-スとする酸化物から成る筒状の酸素イオン固体電解質(3)によって構成された処理槽内に窒素酸化物やオゾンを通過させ、前記窒素酸化物あるいはオゾンを内壁面の多孔質触媒(2a)で接触分解させ、発生した酸素を前記固体電解質の内壁面に負の電位、外壁面(多孔質触媒(2b)に正の電位を印加することにより外環境に汲み出す。
請求項(抜粋):
白金、銀、パラジウムなど貴金属、もしくは、前記貴金属と酸化コバルトまたはアルミナとの混合物から成る多孔質触媒を両面に積層した安定化ジルコニアに代表される蛍石型酸化物固溶体、もしくは、酸化ビスマスをベ-スとする酸化物から成る筒状の酸素イオン固体電解質によって構成された処理槽内に窒素酸化物やオゾンを通過させ、前記窒素酸化物あるいはオゾンを内壁面の多孔質触媒で接触分解させ、発生した酸素を前記固体電解質の内壁面に負の電位、外壁面に正の電位を印加することにより外環境に汲み出し、窒素を前記処理槽の排気孔より排気することを特徴とする固体電解質を用いた排ガス処理方法。
IPC (5件):
B01D 53/36 102 ,  B01D 53/36 ,  B01J 23/56 ,  B01J 23/66 ,  B01J 23/89

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