特許
J-GLOBAL ID:200903003855162851

魚介類由来の有用物質を含む組成物およびその有用物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292633
公開番号(公開出願番号):特開平11-123052
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 魚介類由来の廃棄物から有用成分を効率的に抽出するための技術を提供すること。【解決手段】 有用物質を含有する魚介類由来の廃棄物を、攪拌下に蛋白分解酵素で処理して得られた水溶性のアミノ酸、分子量三万以下のオリゴ蛋白及びビタミン、塩等の水溶性ミネラル分等と、水不溶性の高度不飽和脂肪酸を含む油脂及び分子量二万から十万の蛋白(固形分)とから形成され、かつ全蛋白の50%以上が分子量2〜10万である水中油型(O/W型)の乳化組成物を固液分離し、得られた分子量二万から十万の蛋白及び油脂分からなる固形組成物を有機溶媒で抽出することを特徴とする魚介類由来の水不溶性の有用物質の製造方法。
請求項(抜粋):
有用物質を含有する魚介類由来の廃棄物を、攪拌下に蛋白分解酵素で処理して得られた水溶性のアミノ酸、分子量三万以下のオリゴ蛋白及びビタミン、塩等の水溶性ミネラル分等と、水不溶性の高度不飽和脂肪酸を含む油脂及び分子量二万から十万の蛋白(固形分)とから形成され、かつ全蛋白の50%以上が分子量2〜10万である水中油型(O/W型)の乳化組成物を固液分離し、得られた分子量二万から十万の蛋白及び油脂分からなる固形組成物を有機溶媒で抽出することを特徴とする魚介類由来の水不溶性の有用物質の製造方法。
IPC (4件):
A23J 1/04 ,  A23J 3/34 ,  A23J 7/00 ,  C07F 9/10
FI (4件):
A23J 1/04 ,  A23J 3/34 ,  A23J 7/00 ,  C07F 9/10 A

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