特許
J-GLOBAL ID:200903003856705786
三次元構造体の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-531729
公開番号(公開出願番号):特表2000-506080
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】構造体の複数の断面層を次々と生成させ、一つの層を他の層の上に重ね、これらの層を一緒にして構造体をつくり、この際一つの断面層の生成は、第1の反応成分を含む液体組成物の複数の液滴(27)を、該断面層(25)をつくる分離した液滴のパターンができるように配置することによって行う工程を含む方法により自己支持性、即ち自立構造をもった三次元の一体となった構造体(32)を製造する方法。この場合、次に他の反応成分を含む他の液体組成物の複数の分離した液滴を、該パターンをなす配置された液滴と接触するようにして配置し、第1の反応成分と第2の反応成分とを反応させて固体分を生成させる。
請求項(抜粋):
以前に生成した層の上に新しい層を生成させて隣接した断面層を順次生成させ、以前に生成した層と新しく生成した層とを一体化して自立構造をもった三次元の構造体をつくることにより自立構造をもった三次元の構造体を自由な形で製造する方法において、 (a)液体組成物の複数の個々の液滴を支持表面の上に分離した個々の液滴として、つくられつつある構造体の断面層に対応するパターンに従って配置し、該液滴を該パターンの内部に接触しないように位置させ、この際該液体組成物には第1の反応成分を含ませて使用し、 (b)他の液体組成物の分離した個々の液滴の複数を、つくられつつある構造体の断面層の該パターンの中に配置し、該パターンの内部に配置された他の液体組成物の分離した個々の液滴を、接触しないで沈積させられた液体組成物の液滴がこれと接触し連結されるように沈積させ、この際該他のの液体組成には物第1の反応成分と接触するとそれと化学反応を起こし、つくられつつある構造体の断面層を構成する固体分を生じる他の反応成分を含ませて使用する工程を順次繰り返すことを特徴とする方法。
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