特許
J-GLOBAL ID:200903003859773553

索道走行装置及びその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 幹人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262989
公開番号(公開出願番号):特開平6-087435
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 搬器の走行と巻上索の操作を1本の横行索で操作するようにした新規な索道走行装置及びその操作方法を提供する。【構成】 搬器32に主索30を挾持するクランプ44を設けると共に、貨物の巻上索36を捲回した巻取りドラム34にブレーキを50を設け、巻取りシーブ35に横行索33を捲回し、かつ、前記クランプ44とブレーキ50を無線で開閉動作する油圧装置にて操作可能に設けて搬器32の走行と貨物の上げ下げができるようにし、巻取りドラム34の回転をブレーキ50にて停止しクランプ44を解除した後、横行索33を操作すると搬器32が主索30を走行でき、又搬器32をクランプ44にて固定し、ブレーキ50を解除し、横行索33を操作して巻取りドラム34を回転させると巻上索36が上下動する。【効果】 索張り及び索撤去が簡便になり、ウインチの能力までの使用ができる。横行索をクランプしないのでロープを傷めない。
請求項(抜粋):
主索に走行シーブを介し吊支されて走行可能な搬器に主索を挾持するクランプを設けると共に、貨物の巻上索を捲回した巻取りドラムにブレーキを設け、その巻取りドラムを回転させる巻取りシーブを設けてこれに横行索を捲回し、かつ、前記クランプとブレーキを無線で操縦する油圧装置にて操作可能に設けて一本の横行索で搬器の走行と貨物の上げ下げを可能にしたことを特徴とする索道走行装置。
IPC (2件):
B61B 12/00 ,  B66C 21/00

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