特許
J-GLOBAL ID:200903003860231209

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195113
公開番号(公開出願番号):特開平11-027927
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 電機子コイルからテーブルに伝達する熱を少なくして、高精度のリニアモータを提供する。【解決手段】 平板状のヨーク部2と、ヨーク部2の長手方向に交互に異極が現れるように配置した複数の永久磁石3と、永久磁石3に空隙を介して対向する複数の電機子鉄心61に電機子コイル62を巻回して形成した電機子部6と、電機子部6に取り付けたテーブル52とを備えたリニアモータにおいて、テーブル52の電機子コイル62に対向する面に設けた冷媒を通す冷媒導管7と、電機子コイル62の各側面に近接して設けた複数のフィン部81と冷媒導管7に接触させたベース部82とからなる熱伝導率の高い金属材料からなる冷却板8とを備えたものである。したがって、テーブル52には熱が伝わりにくく、テーブル52の温度上昇は少なくなり、熱影響によるテーブル52の位置決め精度の誤差を小さく抑えることができる。
請求項(抜粋):
平板状のヨーク部と、前記ヨーク部の長手方向に交互に異極が現れるように配置した複数の永久磁石と、前記永久磁石に空隙を介して対向する複数の電機子鉄心に電機子コイルを巻回して形成した電機子部と、前記電機子部に取り付けたテーブルとを備えたリニアモータにおいて、前記テーブルの前記電機子コイルに対向する面に設けた冷媒を通す冷媒導管と、前記電機子コイルの各側面に近接して設けた複数のフィン部と前記冷媒導管に接触させたベース部とからなる熱伝導率の高い金属材料からなる冷却板とを備えたことを特徴とするリニアモータ。
IPC (4件):
H02K 41/03 ,  H02K 9/02 ,  H02K 41/02 ,  B23Q 5/28
FI (4件):
H02K 41/03 A ,  H02K 9/02 B ,  H02K 41/02 Z ,  B23Q 5/28 B

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