特許

J-GLOBAL ID：200903003861053754

静電潜像現像用トナー

発明者： 倉本 信一 ,  川崎 寛治郎 ,  萩原 登茂枝
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-331192
公開番号（公開出願番号）：特開平5-142859
出願日： 1991年11月20日
公開日（公表日）： 1993年06月11日
要約：

【要約】【構成】 少なくとも結着樹脂と着色剤からなり、しかも下記の物性値を有する。(イ)体積平均粒径が7〜10μm、粒径5μm以下のものが20体積%以下且つ粒径8〜12.7μmのものが30体積%以上、(ロ)トナー担持体上でのトナーのQ/Mの絶対値が5〜15μC/g、又は(ハ)トナー担持体上でトナーの75重量%以上が平均Q/Mと同一極性で且つその絶対値が2μC/g以上。【効果】 本トナーを直流バイアス非接触現像に使用すると、現像飛翔率が高く、画像のきれがよく、また地汚れもなく、長期にわたって高濃度、高品質の画像を得ることができる。

請求項（抜粋）：

静電潜像を表面に保持する潜像保持体とトナー担持体とを現像部において一定の間隙を設けて対向配置させ、絶縁性非磁性トナーを前記担持体上に前記間隙よりも薄い厚さに担持させ、一定のバイアス電界を印加しながら、該担持トナーを現像部において前記潜像保持体表面に飛翔させて現像する画像形成方法に用いるトナーであって、少なくとも結着樹脂と着色剤からなり、しかも体積平均粒径が7μmから10μmの範囲にあり、且つ粒径5μm以下のものが20体積%以下、粒径8μmから12.7μmのものが30体積%以上であることを特徴とする静電潜像現像用トナー。

IPC (2件)：

G03G 9/087 ,  G03G 13/08