特許
J-GLOBAL ID:200903003864518502

符号多重信号送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106952
公開番号(公開出願番号):特開2002-305489
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 キャリア多重信号のピークを抑圧して電力増幅器の効率を改善すると共に、個々の符号多重信号の信号劣化を防止する。【解決手段】 主信号系と並列にキャリア多重信号のピークを検出する検出部(54)を設け、振幅制御部(56)はキャリア多重信号の振幅を監視し、該信号振幅が設定値を越えたとき、主信号系のキャリア多重前の符号多重信号の振幅を抑圧してキャリア多重信号のピークを抑圧する。振幅制御部は、(1) 符号多重信号のうち振幅が最大、あるいは振幅が大きな複数個の信号を選択し、(2) キャリア多重信号の振幅が設定値を越えたとき、(1)で選択してある符号多重信号に抑圧係数を乗算してキャリア多重信号のピークを抑圧する。
請求項(抜粋):
符号多重信号をキャリア多重し、該キャリア多重信号を増幅して送信する符号多重信号送信装置において、複数の符号多重信号をキャリア多重して第1のキャリア多重信号を生成し、該第1のキャリア多重信号を増幅して送信する第1のキャリア多重回路、前記複数の符号多重信号をキャリア多重する第2のキャリア多重回路、前記第2のキャリア多重回路から出力する第2のキャリア多重信号の振幅を監視し、該信号振幅が設定値を越えたとき、第1のキャリア多重回路におけるキャリア多重前の前記符号多重信号の振幅を抑圧する振幅制御部、を備え、前記振幅制御部は、第2のキャリア多重信号のピーク値に与える影響の大きい符号多重信号を選択する選択部、第2のキャリア多重信号の振幅が設定値を越えたとき、前記選択された符号多重信号に抑圧係数を乗算して第1のキャリア多重信号のピークを抑圧する信号抑圧部、を備えたことを特徴とする符号多重信号送信装置。
IPC (2件):
H04J 1/00 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04J 1/00 ,  H04J 13/00 A
Fターム (6件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD24 ,  5K022EE01 ,  5K022EE22

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