特許
J-GLOBAL ID:200903003865681407
組合せ計量装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352238
公開番号(公開出願番号):特開平5-164601
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 物品搬入装置からの物品を、分散供給器によって複数の計量部へ分散供給する組合せ計量装置において、物品搬入装置の搬入量のばらつきによる分散供給器上の物品量の変動を抑える。【構成】 分散フィーダ2上の物品量が所定量以下になって受光器16の受光状態が所定時間継続すると、受光器16の遮光状態が所定時間継続するまで、物品搬入コンベア1から物品が供給される。搬入度数検出回路20は、所定期間中の物品搬入コンベア1の駆動時間を積算し、総排出量検出回路21は、組合せ排出された物品の排出量を積算する。平均搬入量算出回路22は、所定時間が経過したときの搬入度数で総排出量を除算した値をコンベア速度制御回路25へ出力する。コンベア速度制御回路25は、平均搬入量算出回路22からの算出値が、目標量に近づく方向に物品搬入コンベア1の速度を可変する。
請求項(抜粋):
物品受けで受けた物品を計量器で計量する複数の計量部と、前記各計量部で計量された物品のうち、計量値の組合せが所定範囲内に入いる組合せを選定し、該選定した物品を計量部から排出させる組合せ排出手段と、所定の受入れ場所で受けた物品を前記複数の計量部に対応した複数の経路に分散させ、前記組合せ排出手段によって物品が排出された計量部へ、対応する経路から物品を供給する分散供給器と、前記分散供給器上の物品量が、所定量以下に減ったことを検出する物品量検出手段と、前記物品量検出手段からの検出信号を受けている間、前記分散供給器の受入れ場所に物品を搬入する物品搬入装置と、所定期間内に前記計量部から組合せ排出された物品の総排出量を検出する総排出検出手段と、前記所定期間内に前記物品搬入装置から前記分散供給器上へ物品が搬入された搬入回数または搬入累積時間を搬入度数として検出する搬入度数検出手段と、前記総排出量検出手段によって検出された総排出量と、前記搬入度数検出手段によって検出された搬入度数とによって、前記所定期間内の前記物品搬入装置の単位搬入度数当りの平均搬入量を算出する平均搬入量算出手段と、前記平均搬入量算出手段によって算出された平均搬入量が、所定量に近づく方向に、前記物品搬入装置の物品搬入力を可変制御する搬入制御手段とを備えたことを特徴とする組合せ計量装置。
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