特許
J-GLOBAL ID:200903003867972360

偏光成分を増加させる導光体装置および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 仁朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268704
公開番号(公開出願番号):特開2000-098137
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】偏光成分の1つを透過させて取り出す導光体において、この偏光成分を高い変換効率で取り出す。更に、取り出した偏光成分を液晶セルに効率的に指向することにより、光源の光を高い効率で利用する。【解決手段】多数の導光体層から成る導光体に光源の光が入射し、その端面で反射した偏光成分は導光体層の界面に向かう。端面を透過した偏光成分は波長板および反射板で偏光面を回転されて反射し、導光体端面から導光体に再入射して界面に向かう。この光は偏光面が回転しているのでその多くが界面を透過する。反射された偏光成分は波長板および反射板に戻され再び導光体の界面に向かう。界面を透過した偏光成分は次の界面で同様に透過、反射される。界面で反射される偏光成分の反射率を高めることにより界面の数を減らすことができる。このため、導光体層の屈折率を異方性にして反射する偏光成分の軸に沿った方向の屈折率を大きくする。
請求項(抜粋):
複数の導光体層の積層から成り、一端面が光の入射面であり、他の端面が積層方向に対して斜めにカットされている導光体ユニットと、前記他の端面に隣接して配置された反射板と、前記他の端面と前記反射板との間に配置された光の偏光方向を変化させる手段と、を含む導光体装置において、前記導光体層は前記入射面からの光の1偏光波成分を反射する軸の方向の屈折率が他の偏光波成分を透過する軸の方向の屈折率より大である異方性屈折率を有することを特徴とする導光体装置。
IPC (4件):
G02B 6/00 331 ,  F21V 8/00 601 ,  G02F 1/1335 530 ,  G09F 9/00 332
FI (4件):
G02B 6/00 331 ,  F21V 8/00 601 B ,  G02F 1/1335 530 ,  G09F 9/00 332 D
Fターム (20件):
2H038AA41 ,  2H038AA55 ,  2H038BA01 ,  2H091FA07Z ,  2H091FA21Z ,  2H091FA32Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC17 ,  2H091FD06 ,  2H091LA17 ,  2H091LA18 ,  5G435BB12 ,  5G435BB15 ,  5G435EE11 ,  5G435EE27 ,  5G435FF03 ,  5G435FF05 ,  5G435FF08 ,  5G435GG01 ,  5G435GG03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (6件)
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