特許
J-GLOBAL ID:200903003868314391

動画像符号化方法および動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-001782
公開番号(公開出願番号):特開2007-228560
出願日: 2007年01月09日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】時間的ダイレクトモード符号化における動きベクトルの予測の精度低下による画質劣化を防ぎ、動画像を効率良く圧縮することが可能な動画像符号化装置を提供する。【解決手段】動画像符号化装置は、Bピクチャのダイレクトモード処理として、時間的に近傍にある符号化済みピクチャの有する動きベクトルを参照して、対象ブロックの動きベクトルを予測して生成する時間的ダイレクトモード処理部と、対象ブロックの空間的周辺に位置する符号化済みブロックの有する動きベクトルを参照して、対象ブロックの動きベクトルを予測して生成する空間的ダイレクトモード処理部と、符号化対象の条件によって、時間的ダイレクトモードの使用の禁止を判定する時間的ダイレクトモード禁止判定部とを備え、判定部で時間的ダイレクトモードが禁止された場合に符号化対象に対して空間的ダイレクトモード処理部のみを用いてダイレクトモード符号化を行うことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時間的に前方又は後方にある符号化済みのピクチャを複数、参照して予測符号化を行うBピクチャを含む動画の符号化方法であって、 前記Bピクチャのダイレクトモード処理として、時間的に近傍にある符号化済みピクチャの有する動きベクトルを参照して、対象ブロックの動きベクトルを予測して生成する時間的ダイレクトモード処理ステップと、 符号化対象の条件によって、前記時間的ダイレクトモードの使用の禁止を判定する時間的ダイレクトモード禁止判定ステップとを含み、 前記判定ステップで時間的ダイレクトモードが禁止された場合に、前記符号化対象に対して前記時間的ダイレクトモード処理ステップ以外の処理ステップを用いて前記予測符号化を行う ことを特徴とする動画像符号化方法。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (23件):
5C059KK50 ,  5C059LB13 ,  5C059MA04 ,  5C059MA05 ,  5C059MA12 ,  5C059MA21 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059NN01 ,  5C059NN21 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059PP11 ,  5C059SS10 ,  5C059SS13 ,  5C059TA62 ,  5C059TC12 ,  5C059TC24 ,  5C059TC41 ,  5C059TC42 ,  5C059UA02

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