特許
J-GLOBAL ID:200903003871137360

固形物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302300
公開番号(公開出願番号):特開平10-330175
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 真珠核・装身具・建材・土木資材・水中生物育成用等にも利用できる固形物の提供。【解決手段】?@セメント系及び又は石灰系と、水や生物系溶液の混合物や被覆物を、炭酸ガスの雰囲気下等で高圧養生したり炭酸水を含浸させること等で炭酸化させる。?A混合物の消石灰又は生石灰に霰石又は貝殻を原料にしたものを使用し及び又は生物系溶液に貝肉系溶液を使用する。?B十分に水和反応させて硬化させた後炭酸化させる。?C水の蒸発を抑えて及び又は不足水を補給して養生し、十分に水和反応させて硬化させた後炭酸化させる。?D表面に光沢を形成した後炭酸化させる。?E表層部だけを炭酸化させる。?F固形物が着色されているか着色した部分と非着色部分で構成されている。
請求項(抜粋):
セメントと消石灰及び生石灰のうちの1又は2以上に、水と石灰系水溶液及び生物系溶液のうちの1又は2以上、或いは更に砂や砂利等の骨材・着色料・水滓・フライアツシュ・珪砂・シリカフューム・繊維・減水剤等を加えた混合物、又は該混合物の被覆層を成形物表面に設けた被覆物に、炭酸ガス又は炭酸ガスを加えた空気の雰囲気下で、炭酸ガスを非臨界状態や臨界状態又は超臨界状態にしての高圧養生・オートクレーブ養生・低圧にした後復圧する養生・又は低圧にした後高圧にする養生を施すか、或いは低圧養生・加熱・乾燥等により含水率を小さくした混合物又は被覆物を炭酸水に漬けたり圧力変化を利用する等して炭酸水を含浸させて炭酸化させ、或いは更に研磨・磨き・擦り・艶だしを行ったり、水、又は消石灰と反応する溶液に作用させながら、拭き取りや固形物相互の摩擦・擦り・磨き等を利用し、反応物や溶出物を表面に付着させないようにしてできたことを特徴とする固形物。
IPC (3件):
C04B 40/02 ,  A01K 61/00 ,  B01J 2/14
FI (3件):
C04B 40/02 ,  A01K 61/00 T ,  B01J 2/14

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