特許
J-GLOBAL ID:200903003872336723
自動変速機油組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029376
公開番号(公開出願番号):特開平10-219269
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 動摩擦係数比が小さく、耐ジャダー性が良く、静摩擦係数とトルク伝達容量を大きく維持した上、耐ピッチング性を向上させた自動変速機油組成物を提供する。【解決手段】 A〜Cを配合した基油にDとEを添加する。A)シクロペンタジエン類とα-オレフィン類もしくモノビニル芳香族炭化水素類との熱共重合物またはこの熱共重合物の水素化物であって、軟化点40°C以上または質量平均分子量250以上のひとつ以上を満たすシクロペンタジエン系石油樹脂:2〜17質量%、B)質量平均分子量100〜1,000で、分枝ポリα-オレフィン:20〜45質量%、C)100°Cでの粘度2〜50mm2/Sの鉱油:38〜78質量%D)特定の構造のリン酸エステル、酸性リン酸エステル、亜リン酸エステルまたは酸性亜リン酸エステルの1種以上のリン化合物0.01〜5質量%、E)N系またはエステル系化合物の1種以上の摩擦調整剤:0.01〜3質量%。
請求項(抜粋):
下記のA,BおよびCの成分(A)シクロペンタジエン類とα-オレフィン類もしくはモノビニル芳香族炭化水素類との熱共重合物、またはこの熱共重合物の水素化物であって、軟化点が40°C以上および重量平均分子量が250以上の条件の少なくともひとつを満たすシクロペンタジエン系石油樹脂:2〜17質量%、(B)重量平均分子量が100〜1,000である、分枝を有するポリα-オレフィン:20〜45質量%、および(C)100°Cにおける粘度が2〜50mm2/Sである鉱油:38〜78質量%からなる潤滑油組成物を基油として使用し、これに、下記のDおよびEの成分(D)一般式1〜3のリン酸エステル、酸性リン酸エステル、亜リン酸エステルおよび酸性亜リン酸エステルから選ばれる少なくとも1種のリン化合物0.01〜5質量%、【化1】【化2】【化3】[上記三つの式において、R1〜R3は水素原子、C1〜C30の炭化水素基またはイオウ原子含有炭化水素基をあらわし、XおよびYは1または2である。]および(E)N系およびエステル系の化合物から選ばれる少なくとも1種の摩擦調整剤:0.01〜3質量%を添加して成る自動変速機油組成物。
IPC (14件):
C10M169/04
, C10M107:14
, C10M107:06
, C10M107:08
, C10M101:02
, C10M137:04
, C10M133:16
, C10M133:06
, C10M129:70
, C10N 20:02
, C10N 20:04
, C10N 30:00
, C10N 30:06
, C10N 40:04
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