特許
J-GLOBAL ID:200903003872989255
データ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-170281
公開番号(公開出願番号):特開平5-018951
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】内部標準法や相対保持時間法において、より正確に基準ピークを同定するデータ処理装置を提供する。【構成】同定許容幅の中に2つ以上のピークが存在する場合に、まずピークの面積Aで基準ピークを決定し(ST4)、このピーク面積Aが比較的近い場合は、標準保持時間t0 の近くに存在する方のピークを基準ピークとして同定する(ST5)。
請求項(抜粋):
クロマトグラフからのクロマトグラム信号を取り込み、分析処理した後必要な情報を出力するクロマトグラフ用データ処理装置における、未知試料に標準試料を混入して、この標準試料についての基準ピークを求める内部標準法や相対保持時間法の基準ピーク決定手段において、前記標準試料の同定許容幅の中に存在するピークの数を検出するピーク数検出手段と、このピークが2つ以上存在する場合に、各ピークの保持時間、各ピークの面積若しくは高さ、及び面積若しくは高さが最大のピークと他のピークとの比率を求める計算手段と、この比率が所定値より大きいピークが存在した場合に、このピークの保持時間と標準試料について予め定めている標準保持時間の差の大小関係に基づいて基準ピークを決定する判定手段と、で構成される基準ピーク決定手段を備えることを特徴とするデータ処理装置。
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