特許
J-GLOBAL ID:200903003873177661
床構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240372
公開番号(公開出願番号):特開平7-071111
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 異種材料の組合せが可能な幅木構造物を有し、床衝撃音の吸収性能が高く、室内側の外観を損うこともない。【構成】 床基盤1上に支持脚2を介して、床下空間3を形成するように敷き並べられる床パネル4の壁際端縁を壁面5から所定間隔離して壁面5と床パネル4の端縁との間に隙間6を形成し、床上の壁際に幅木構造物10を施し、支持脚2の下端に床基盤1に接地するクッションゴム15又は緩衝材17を取付けてある。床下空間3と床上空間とを連通させる空気連通手段11Aを有する連通用部材11と幅木本体部材12並びに連通用部材11を室内側からおおい隠す幅木化粧部材13から幅木構造物10を構成し、壁面5に連通用部材11を隙間6上に位置するように取付け、連通用部材11上の壁面5に連通用部材11の空気連通手段11Aを塞がないように幅木本体部材12を取付け、連通用部材11の前面に幅木本体部材12との間に空気連通路14が形成されるように幅木化粧部材13を取付けた。
請求項(抜粋):
コンクリートスラブ等の床基盤上に支持脚を介して、床下空間を形成するように敷き並べられる床パネルの壁際端縁を壁面から所定間隔離して壁面と床パネル端縁との間に隙間を形成し、床上の壁際に幅木構造物を施した床構造において、支持脚下端に床基盤に接地するクッションゴム又は緩衝材を取付け、床下空間と床上空間とを連通させる空気連通手段を有する連通用部材と幅木本体部材並びに連通用部材を室内側からおおい隠す幅木化粧部材から幅木構造物を構成し、壁面に連通用部材を隙間上に位置するように取付け、この連通用部材上の壁面に連通用部材の空気連通手段を塞がないように幅木本体部材を取付け、連通用部材の前面に幅木本体部材との間に空気連通路が形成されるように幅木化粧部材を取付けたことを特徴とする床構造。
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