特許

J-GLOBAL ID：200903003873775895

シールド掘進機の掘削土改良装置

発明者： 湯川 恭啓 ,  三野 泰之 ,  福永 泰造 ,  吉本 勝彦
出願人/特許権者： ヤマヒロ株式会社 ,  株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 明田 莞
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-140204
公開番号（公開出願番号）：特開平9-317389
出願日： 1996年06月03日
公開日（公表日）： 1997年12月09日
要約：

【要約】【課題】 礫等が混入している泥土状の掘削土でも詰まりにくく、掘削土と改質剤との混合能力を長期にわたり維持することができ、しかも混合度合いを調整し得るシールド掘進機の掘削土改良装置を提供する。【解決手段】 シールド掘進機により掘削された掘削土が投入され、掘削土の土質を改良する改質剤が注入される改質剤注入口3aを有する掘削土投入口3を備え、後端側に改良土排出口4を備えた真直筒状のケーシング2の前記掘削土投入口3に無軸の入側リボンスクリュ5を内設し、改良土排出口4側に無軸の出側リボンスクリュ6を内設し、これら入・出側リボンスクリュ5,6の間に、内周に攪拌翼7cが突設されてなる掘削土攪拌機構7を設けると共に、前記出側リボンスクリュ6と改良土排出口4との間に、この出側リボンスクリュ6の回転トルク対応値に応じて開度が調整される改良土排出ゲート8を設ける。

請求項（抜粋）：

シールド掘進機により掘削された掘削土が投入され、その投入された掘削土を取扱い易い性状に改良する改質剤が注入される改質剤注入口が設けられてなる掘削土投入口を有し、かつ反掘削土投入口側に、投入された掘削土と改質剤注入口から注入された改質剤との混合によって改良された改良土を排出する改良土排出口を有する筒状のケーシングの前記掘削土投入口側に、このケーシングの外側に設けた駆動モータで回転される無軸の入側リボンスクリュを内設し、前記改良土排出口側に、このケーシングの外側に設けた他の駆動モータで回転される無軸の出側リボンスクリュを内設すると共に、これら入側リボンスクリュと出側リボンスクリュとの間に、前記ケーシングの外側に設けたもう一つの他の駆動モータで回転され、内周に攪拌翼が突設されてなる筒状の掘削土攪拌機構を内設したことを特徴とするシールド掘進機の掘削土改良装置。

IPC (3件)：

E21D 9/12 ,  E02F 7/00 ,  E21D 9/06 301

FI (3件)：

E21D 9/12 J ,  E02F 7/00 D ,  E21D 9/06 301 Z