特許
J-GLOBAL ID:200903003875939542
安定化電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238587
公開番号(公開出願番号):特開平11-085291
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 起動時に過電流検出信号の発生を阻止して、USB規格のシステムの誤動作を防止することのできる安定化電源装置を提供する。【解決手段】 安定化電源装置1に入力電圧Vinを印加して出力トランジスタ2のコレクタC2から分流させた電流を電流検出用抵抗11で検出し、電流検出用抵抗11の端子間電圧を誤差増幅器17に入力する。誤差増幅器17は、端子間電圧が基準電圧Vref2より大きい場合、トランジスタ18のベースにHIGHレベルの電圧を印加してトランジスタ18をON状態にする。ここで、電流検出用抵抗11と誤差増幅器17との間に遅延回路12を介在させ、入力電圧Vinを印加してから出力トランジスタ2に過電流が流れる時間だけ遅延させて端子間電圧を誤差増幅器17に入力する。これにより、過電流検出回路5は、出力トランジスタ2に定常電流が流れてから過電流検出信号Vsを出力する。
請求項(抜粋):
入力電圧を降下させて出力電圧を出力する出力トランジスタと、上記出力トランジスタにおける電圧降下を制御して上記出力電圧を安定化させる制御手段と、上記出力トランジスタに流れる電流を電圧に変換して検出する電流検出手段及び上記電流検出手段から出力される検出電圧に基づいて上記電流が予め定められるしきい値を越えるか否かを判定して上記しきい値を越えると判定するときは過電流が検出されることを示す過電流検出信号を出力する過電流判定手段を備える過電流検出手段とを有する安定化電源装置において、上記過電流検出手段は、上記入力電圧を投入してから少なくとも上記出力トランジスタに上記しきい値を越える上記電流が流れる起動時に、上記過電流検出信号を出力しないように上記過電流検出手段を制御する出力阻止手段を有することを特徴とする安定化電源装置。
IPC (4件):
G05F 1/56 310
, G05F 1/56
, G05F 1/56 320
, H02J 1/00 309
FI (5件):
G05F 1/56 310 C
, G05F 1/56 310 D
, G05F 1/56 320 C
, G05F 1/56 320 F
, H02J 1/00 309 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-090524
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭63-234869
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スイッチングレギュレ-タ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-290325
出願人:株式会社リコー
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