特許
J-GLOBAL ID:200903003877670737

原位置コンクリート製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117159
公開番号(公開出願番号):特開平6-328430
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 原位置コンクリートを、その品質を確保しつつ簡便に製造することを目的とする。【構成】 採取された砂礫S中の大径な砂礫Dを除去する分粒手段2と、分粒された所定粒径以下の小径な砂礫Lを順次排出する振動フィーダー3と、この振動フィーダー3から排出される砂礫Lを搬送するコンベアー4と、コンベアー4上の砂礫Lにセメントを添加するセメント供給手段5と、コンベアー4から投入された砂礫Lとセメントとを混合する混合手段6と、砂礫Lの単位時間の搬送量を検出する搬送量検出手段7と、この搬送量検出手段7からの検出信号に基づき、前記セメント供給手段5におけるセメント供給量を制御する制御手段8とを備えていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の施工現場近くで採取した河床砂礫等の含水砂礫を骨材として、これに少なくともセメントを加えて混合することにより原位置コンクリートを製造するようにした原位置コンクリート製造装置であって、採取された砂礫が投入されるとともに、この砂礫中に混在する所定粒径以上の大径砂礫を除去する分粒手段と、この分粒手段の下方に設けられ、選別された所定粒径以下の砂礫を順次排出する振動フィーダーと、この振動フィーダーから排出される砂礫を搬送するコンベアーと、このコンベアーの途中に設けられて、その上部の砂礫にセメントを添加するセメント供給手段と、前記コンベアーの後端部に設けられ、このコンベアーから投入される砂礫とセメントとを混合する混合手段と、前記コンベアーによって搬送される砂礫の単位時間の搬送量を検出する搬送量検出手段と、この搬送量検出手段からの検出信号に基づき、前記セメント供給手段におけるセメント供給量を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする原位置コンクリート製造装置。

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