特許
J-GLOBAL ID:200903003878815283

ワイパ装置及びワイパ装置の中空フレームの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209236
公開番号(公開出願番号):特開2000-038117
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 軽量で高剛性・高強度であり、強固な固定が得られ、フレームに対する駆動源の取付角度が安定して決定されると共にその調整も可能になるワイパ装置及びワイパ装置の中空フレームの製造方法を提供する。【解決手段】 ワイパ装置10は、一対のピボットホルダ12、14及びこれらを一体に連結する中空フレーム42によってフレーム一体式の構成となっている。中空フレーム42はパイプ材をプレス加工して形成されており、中間位置には、非中空で断面コ字形の取付部48、及び断面形状が徐々に変化する徐変部54、56が形成されている。取付部48の取付平座面50にはワイパモータ58が直接固定されている。したがって、フレーム全体の剛性が高く軽量であり、ワイパモータ58の取付角度が安定して決定されると共に強固な固定を施しても中空フレーム42が変形することがなく、さらに取付角度の調整も可能になる。
請求項(抜粋):
車体側に固定され先端にワイパアームが固定されるピボットシャフトを回動自在に支持する複数のピボットホルダと、前記各ピボットホルダを互いに連結する中空フレームと、前記中空フレームに固定された駆動源と、前記駆動源の駆動力を前記ピボットシャフトに伝達するリンクロッドと、を備えたワイパ装置において、前記中空フレームは、前記駆動源が直接固定される取付平座面を有し中空フレームの長手方向中間位置を潰すことで非中空に形成された取付部を備えることを特徴とするワイパ装置。
Fターム (3件):
3D025AA01 ,  3D025AB01 ,  3D025AE05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平5-500935
  • ワイパフレーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-195250   出願人:自動車電機工業株式会社
  • モジュール型ワイパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-351840   出願人:アスモ株式会社

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