特許
J-GLOBAL ID:200903003880516161

マイタケ栽培方法及び該栽培方法に使用するマイタケ栽培瓶用キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-123961
公開番号(公開出願番号):特開2002-218844
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】【課題】簡単な栽培瓶セットを使用して、高品質のマイタケが得られるマイタケ栽培方法及びこれに使用するマイタケ栽培瓶セットの提供。【解決手段】頚部12の上端に開口を有する広口瓶形状をした栽培瓶1と、その開口部に嵌合でき、頂部内面中央に短円筒を直立させ頂部を閉鎖した形状の膨出空間部22の頂部中央に透光性を有する通気フィルター23によって閉鎖した小開口22cを設けた不透光・不透気性材料からなる原基発生時用キャップ2と、栽培瓶1の開口部に嵌合でき、頂面に膨出空間部の内径と略同内径の開口部を有する不透光・不透気性材料からなる子実体生育時用キャップとを使用し、栽培瓶内にその開口部と略同高さまで培養基50を充填するとともに種菌を接種し、該栽培瓶開口部に原基発生時用キャップ2を施蓋して菌糸培養を行うとともに子実体原基51を発生させ、子実体原基発生後、原基発生時用キャップに代えて子実体生育時用キャップを施蓋し、芽出しさせて子実体を生育させる。
請求項(抜粋):
胴部の上端に該胴部より小径の頚部を有し、該頚部の上端に開口を有する広口瓶形状をした栽培瓶と、該栽培瓶の開口部に取り替え可能に嵌合できる原基発生時用キャップを使用するマイタケ栽培方法において、前記原基発生時用キャップには、前記栽培瓶の開口部に施蓋される不透光性材料からなるキャップ本体部の頂部内面中央を内面側から上方に向けて膨出させた形状の膨出空間部を一体に有し、該膨出空間部の頂部に通気性及び透光性を持たせた構造のものを使用し、前記栽培瓶内にその開口部近くまで培養基を充填するとともに種菌を接種し、該栽培瓶開口部に前記原基発生時用キャップを施蓋して菌糸培養を行うとともに子実体原基を前記膨出空間内に限定して発生させることを特徴としてなるマイタケ栽培方法。
Fターム (4件):
2B011AA02 ,  2B011BA05 ,  2B011EA03 ,  2B011QA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-224421
  • きのこの栽培方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-031141   出願人:ヤマダ産業株式会社

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