特許
J-GLOBAL ID:200903003883598797
演算回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027138
公開番号(公開出願番号):特開平6-225287
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【構成】 3×4の行列状に配されたそれぞれ差分絶対値を求める演算ユニット190〜201の各出力うち、偶数番目の各演算ユニット190,192,194,196,198,200の出力をそれぞれ第1の加算器321〜325を介してパイプライン接続し、奇数番目の各演算ユニット191、193,195,197,199,201の出力をそれぞれ第2の加算器326〜330を介してパイプライン接続する。最終段の第1の加算器325の出力が偶数フィールドにおける差分絶対値和となり、最終段の第2の加算器330の出力が奇数フィールドにおける差分絶対値和となる。これらをさらに加算器341で加算してフレームにおける差分絶対値和を求める。【効果】 ハードウェア量の削減や、外部の付加回路の削減、フレームメモリのポート数の削減が可能となる。
請求項(抜粋):
参照ブロックのブロックサイズをM×N画素とし、候補ブロックの個数をM×N個として、ブロックマッチング法により全探索を行って動きベクトル検出を行う演算回路であって、上記参照ブロックの画素値と候補ブロックの画素値との差分絶対値を計算する差分絶対値演算器を少なくとも有する演算ユニットをM×N個設けると共に、当該演算ユニットをM×Nの行列状に配置し、偶数番目の各演算ユニットの出力をそれぞれ第1の加算器を介してパイプライン接続し、奇数番目の各演算ユニットの出力をそれぞれ上記第1の加算器と別系統の第2の加算器を介してパイプライン接続し、上記参照ブロック及び候補ブロックの画素値を一定の順序で上記各演算ユニットの差分絶対値演算器に供給することにより、偶数フィールドにおける動きベクトルと、奇数フィールドにおける動きベクトルと、フレームにおける動きベクトルの3種の動きベクトルを同時に求める動きベクトル検出処理を行うことを特徴とする演算回路。
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