特許
J-GLOBAL ID:200903003888725169

液滴吐出装置及び吐出検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-425586
公開番号(公開出願番号):特開2005-178290
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】印字動作中に吐出不良の検出を可能とするとともに、ノズル数と比較して光源及び受光素子の数を削減し、ヘッド構造の簡易化及び低コスト化を実現することができる液滴吐出装置及び吐出検出方法を提供する。【解決手段】印字ヘッド50のノズルプレート52には、ノズル51と接する導波路53A、53Bがノズル列毎に設けられている。導波路53Aの一端には光源54とカップリング用のレンズ55が配置され、導波路53Bの一端にはカップリング用のレンズ57と受光素子56が配置される。画像形成時に、複数ノズル同時にメニスカスの引き込み動作を行い、受光素子56に入る光量を検出することにより、メニスカスの動きを検出し、吐出不良のノズルが存在するか否かを判定する。不良ノズルがある場合は、印字動作を中断して回復動作を行う。回復動作はノズルブロック毎に行うことが好ましい。【選択図】 図3
請求項1:
液滴を吐出する複数のノズルが配列されたノズル列と、 前記ノズル列に対応して設けられ該ノズル列を構成する複数のノズルの壁面の一部を形成する導波路と、 前記導波路内に導入する光を発生させる光源と、 前記導波路を介して伝搬された光を受光してその受光量に応じた信号を出力する受光手段と、 前記ノズルに連通する圧力室内の液体に圧力変化を与えて該ノズル内のメニスカスを吐出方向に沿って進退させ、前記導波路に対する前記メニスカスの位置を変化させるメニスカス駆動手段と、 前記メニスカス駆動手段による前記メニスカスの動きに伴い前記受光手段から得られる信号に基づいて吐出不良のノズルの有無を判定する判定手段と、 を備えたことを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (1件):
B41J2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (8件):
2C056EA14 ,  2C056EB03 ,  2C056EB08 ,  2C056EB36 ,  2C056EB40 ,  2C056EC08 ,  2C056EC24 ,  2C056KD06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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