特許
J-GLOBAL ID:200903003889221695

製紙用スクリーン装置及び製紙用スクリーン装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 静富 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065701
公開番号(公開出願番号):特開平9-170188
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】目づまりを防止且つ、動力の軽減化が可能の槽内にスクリーンを複数有する製紙用スクリーン装置の提供。【解決手段】槽4内を一次室5と二次室6に区画する円筒形状の固定スクリーン3と、この円筒形状の固定スクリーン3の外側に回転自在に設けられ、天井面21を閉塞し該天井面21に対向する底面を開放し外側面に間隙部22を有して、一次室5内を第1の室5Aと第2の室5Bに区画する円筒形状の回転スクリーン2と、この円筒形状の回転スクリーン2の天井面21から垂下して円筒形状の固定スクリーン3の外側に対向して設けられた撹拌部材10と、円筒形状の回転スクリーン2に対向するように槽4の内壁に設けられた凸部11とを備え、入口部41及び第1の異物出口部44を第1の室5Aに、第1の精選出口部42及び第2の異物出口部を第2の室5Bに、第2の精選出口部43を二次室6に臨ませたものである。
請求項(抜粋):
製紙原料の入口部、第1の精選出口部、第2の精選出口部、第1の異物出口部、第2の異物出口部を有し、該製紙原料を貯留する槽と、この槽内に固定して設けられ、前記槽内を一次室と二次室に区画する円筒形状の固定スクリーンと、この円筒形状の固定スクリーンの外側に回転自在に設けられ、天井面を閉塞し該天井面に対向する底面を開放し外側面に間隙部を有して、前記一次室内を第1の室と第2の室に区画する円筒形状の回転スクリーンと、この円筒形状の回転スクリーンの天井面から垂下して前記円筒形状の固定スクリーンの外側に対向して設けられた撹拌部材と、前記円筒形状の回転スクリーンに対向するように前記槽の内壁に設けられた凸部とを備え、前記入口部及び前記第1の異物出口部を前記第1の室に、前記第1の精選出口部及び前記第2の異物出口部を前記第2の室に、前記第2の精選出口部を前記二次室に臨ませたことを特徴とする製紙用スクリーン装置。
IPC (4件):
D21D 5/02 ,  B01D 29/11 ,  B01D 29/62 ,  B01D 33/06
FI (4件):
D21D 5/02 A ,  B01D 33/06 A ,  B01D 29/10 510 C ,  B01D 29/38 580 F

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