特許
J-GLOBAL ID:200903003891074098

自律協調電力調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308894
公開番号(公開出願番号):特開2000-137534
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 設定された電力容量を越えない様に使用電力量の調整を機器間で自動的に調整することが可能な電力調整機構を得る。【解決手段】 ブレーカ1の系統内の機器6が、自律的に協調し、ブレーカ1の容量を越えて電力を消費しない様、使用電気量の調整を自動的に行う機構であって、電流計測部3、調整機通信部5、及び調整機協調部4を有し、所定値以上に電流が流れない様、各機器エージェント7と協調して使用電流量の調整を行う電力調整機2と、エージェント通信部8、機器制御部10、及びエージェント協調部9を有し、機器6の制御を行うと共に、電力調整機2と協調して使用電流量の調整を行う機器エージェント7とを備え、電力調整機2と機器エージェント7は、機器6の変化に対応するため、互いにブロードキャストに通信して公示・入札・発注を行い、処理可能なものに対してのみ通信元にレスポンスを返す。
請求項(抜粋):
ブレーカの系統内に接続された複数の機器が、自律的に協調し、該ブレーカの容量を越えて電力を消費しない様、使用電気量の調整を自動的に行う機構であって、(1)上記ブレーカと上記複数の機器との間に接続され、a.上記ブレーカの系統で使用されている電流を計測する電流計測部、b.通信内容及び送信元IDからなる通信プロトコルにより上記複数の機器の機器エージェントと互いに通信する調整機通信部、及びc.上記電流計測部からの信号又は上記機器からの要求に基づいて電力調整要求を上記各機器に送信し、該機器からの回答があった場合に、予め記憶された条件に基づいて該回答から機器を選択して電力調整を実行させる調整機協調部を有する電力調整機と、(2)上記電力調整機を介して上記ブレーカの系統内に各々接続された上記複数機器にそれぞれ設けられ、a.上記通信プロトコルにより上記電力調整機及び他の機器と通信を行うエージェント通信部、b.上記エージェント通信部の受信した通信内容に対して、予め記憶された条件に基づいて処理を実行できる場合にのみ、該処理の条件を付加して上記回答を行うエージェント調整部、及びc.上記エージェント通信部の受信した通信内容に基づいて上記機器の制御を行う機器制御部を有する機器エージェントとを備え、上記調整機通信部と上記複数のエージェント通信部との間で行われる通信は、上記通信プロトコルを用いたブロードキャスト通信であり、受信側は、上記通信内容が予め記憶されたの内容の場合のみ送信元に回答を行い、上記電力調整機と上記複数の機器エージェントは、互いに上記通信を行うことによって、自律的に協調し、該ブレーカの容量を越えて電力を消費しない様、使用電気量の調整を自動的に行うことを特徴とする自律協調電力調整機構。
IPC (4件):
G05F 1/66 ,  G06F 15/16 620 ,  H02J 3/00 ,  H02J 13/00 311
FI (4件):
G05F 1/66 A ,  G06F 15/16 620 W ,  H02J 3/00 C ,  H02J 13/00 311 T
Fターム (25件):
5B045AA00 ,  5B045BB04 ,  5B045GG01 ,  5B045GG06 ,  5G064AA01 ,  5G064AC01 ,  5G064AC06 ,  5G064AC08 ,  5G064CB06 ,  5G064CB11 ,  5G064DA05 ,  5G066KA01 ,  5G066KA11 ,  5G066KD01 ,  5G066KD10 ,  5H420BB02 ,  5H420BB14 ,  5H420CC04 ,  5H420DD03 ,  5H420DD05 ,  5H420EA47 ,  5H420EB25 ,  5H420FF04 ,  5H420FF22 ,  5H420FF28

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