特許
J-GLOBAL ID:200903003894468020

自動変速機の変速制御装置および変速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105254
公開番号(公開出願番号):特開2003-301937
出願日: 2002年04月08日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 第1の変速段から2段以上離れた、第2の変速段へ変速する場合の変速応答性を向上する。【解決手段】 ECT_ECU106は、第1の変速タイミングに基づいて、第1の変速段を成立させている、係合状態でエンジンブレーキ作用を生じる第1の摩擦係合要素(C-4)を解放し(S304)、第2の変速段を成立させる、係合状態でエンジンブレーキ作用を生じない第2の摩擦係合要素の係合状態を切り換える(S308)。ECT_ECU106は、第2の変速タイミングに基づいて、第2の変速段を成立させる第1の摩擦係合要素(B-2)を係合させることにより(S312)、第1の変速段から第2の変速段へ変速するように、自動変速機116を制御する。
請求項(抜粋):
車両に搭載された自動変速機において、第1の変速段から少なくとも2段離れた第2の変速段への変速を制御する変速制御装置であって、前記自動変速機は、係合状態でエンジンブレーキ作用を生じる第1の摩擦係合要素と、係合状態でエンジンブレーキ作用を生じない第2の摩擦係合要素とをそれぞれ含み、前記変速制御装置は、前記第1の変速段を検出するための検出手段と、変速要求に基づいて、前記第2の変速段を算出するための算出手段と、前記第1の変速段から前記第2の変速段への第1の変速タイミングを検出するための第1のタイミング検出手段と、前記第2の変速段を成立させる、第1の摩擦係合要素を係合する第2の変速タイミングを検出するための第2のタイミング検出手段と、前記第1あるいは第2の変速タイミングに基づいて、前記第1の変速段を成立させている第1の摩擦係合要素を解放する第1の制御手段と、前記第1あるいは第2の変速タイミングに基づいて、前記第2の変速段を成立させる第2の摩擦係合要素の係合状態を切り換える第2の制御手段と、前記第1あるいは第2の変速タイミングに基づいて、前記第2の変速段を成立させる第1の摩擦係合要素を係合する第3の制御手段とを含む、自動変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44
FI (4件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44
Fターム (19件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552QA04C ,  3J552QA26C ,  3J552QB03 ,  3J552RA08 ,  3J552RA11 ,  3J552RA12 ,  3J552SA15 ,  3J552SB20 ,  3J552VA32Y ,  3J552VA37Y ,  3J552VA62W ,  3J552VA76W ,  3J552VB01W ,  3J552VC03W

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