特許
J-GLOBAL ID:200903003895194500

連続流動接触排水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320331
公開番号(公開出願番号):特開平7-171588
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 少量の曝気で高効率の排水処理ができる。【構成】 縦断面が略円形の排水処理槽1の内部を隔壁4によって左右対称に第1の排水処理室5と第2の排水処理室6とにそれぞれ仕切り分割する。各排水処理室5,6の一端側に流入口15,15を形成すると共に、他端側に排出口16に連通した流出室17を形成する。隔壁4の上部にそれぞれ突出する循環流起生部7,7を形成し、この各循環流起生部7,7に対向して各排水処理室5,6の底部に予めに収納した微生物保持担体12と被処理排水中のBOD物質と気体中の酸素とを連続的に循環接触して反応させる曝気装置8,8を配設する。【効果】 被処理水の性質に合わせた処理条件で処理でき、高効率的に均一の浄化ができると共に、動力費も節減できる。
請求項(抜粋):
縦断面が略円形の排水処理槽を備え、この処理槽の内部を縦断面に対し隔壁によって左右対称に第1の排水処理室と第2の排水処理室とをそれぞれ仕切り分割し、この第1の排水処理室と第2の排水処理室とのそれぞれ一端側に流入口を形成すると共に、他端側に流出室を形成し、前記隔壁の上部に位置して前記第1の排水処理室と第2の排水処理室との上部にそれぞれ突出する循環流起生部を形成し、この各循環流起生部に対向して第1の排水処理室と第2の排水処理室との底部から吹き出す気体によりこの第1の排水処理室と第2の排水処理室とを上昇する気泡が前記循環流起生部に衝突することにより両処理室内の液体を循環させ、第1の排水処理室と第2の排水処理室内に収納した微生物保持担体を両処理室内にそれぞれ撹拌循環させて被処理排水中のBOD物質と気体中の酸素を反応させる曝気装置を配設したことを特徴とする連続流動接触排水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/08 ZAB ,  C02F 3/10 ZAB
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-191098
  • 特開昭50-147160
  • 特開昭52-028169
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