特許
J-GLOBAL ID:200903003897767370

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244505
公開番号(公開出願番号):特開2004-085018
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】空気調和機の圧縮機モータを駆動する上で、低回転域から高回転域の全領域で吐出圧力保障範囲を超えることなく、かつ保障範囲限界まで有効に圧縮機モータを運転(制御)可能とする。【解決手段】空気調和機の圧縮機モータの駆動制御方式としてベクトル制御を採用した。ベクトル制御では、副次的に運転中の負荷を求めることができる。そこで、回転数に対応した制限負荷トルクを予め求めておき、検出される圧縮機モータ5の現在回転数Nrと現在負荷トルクTrから、圧縮機回転数のための補正量ΔFnと、負荷トルク制限のための補正量ΔFtとを求め、どちらか小さい方の補正量で圧縮機回転数を制御する。負荷が軽い場合は、圧縮機回転数による補正量ΔFnで圧縮機モータ5を制御することが可能となり空調負荷に応じた運転が行える。また負荷重い場合には、負荷トルクによる補正量ΔFtで圧縮機モータ5を制御することで圧縮機モータ5を保護しつつ運転を継続することが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空気調和機用圧縮機を駆動するモータと、このモータに電力を供給するインバータと、前記圧縮機の吐出圧力が制限値を越えないようにする保護手段とを備えた空気調和機において、前記モータを制御するベクトル制御手段とを備え、前記保護手段は、このベクトル制御手段の制御の過程で得られる値に基づいて現回転数における負荷トルクを算出する手段と、回転数と制限負荷トルクとの関係を示したテーブルとを有し、前記負荷トルクがこの制限負荷トルクを超えないように前記モータを制御する手段である空気調和機。
IPC (2件):
F24F11/02 ,  F25B1/00
FI (3件):
F24F11/02 102W ,  F25B1/00 361D ,  F25B1/00 371Z
Fターム (5件):
3L060AA01 ,  3L060AA03 ,  3L060CC17 ,  3L060DD02 ,  3L060EE02

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