特許
J-GLOBAL ID:200903003899659583

画像描画装置及び方法、プログラム並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-388375
公開番号(公開出願番号):特開2005-149315
出願日: 2003年11月18日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 透明度の変化するオブジェクトを描画する場合において、ポリゴンの描画順序によらずに少ない処理量で適切な画像を描画する。【解決手段】 フェードイン/アウトによりオブジェクトの透明度が変化し、フレーム毎にα値変化率が設定される。処理対象としたオブジェクトのα値変化率に基準閾値を乗算し、100で除算して書込閾値を設定する。オブジェクトに含まれるポリゴンを順次処理対象とし、処理対象としたポリゴンについて登録されているα値にα値変化率を乗算し、100で除算して現α値を算出する。ここで、当該ポリゴンのZ値よりも大きなZ値がZバッファに登録されてなければ、当該ポリゴンをフレームバッファに画像を描画するが、現α値が書込閾値より大きいときのみ、当該ポリゴンのZ値をZバッファに書き込む。当該ポリゴンのZ値よりも大きなZ値が既にZバッファに登録されていれば、当該ポリゴンをフレームバッファに描画しない。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
複数のポリゴンから構成され、透明度の変化するオブジェクトを描画するための画像描画装置であって、 前記複数のポリゴンを視点位置から透視変換したスクリーン上の各画素について視点座標系のZ値をそれぞれ算出するZ値算出手段と、 前記オブジェクトの透明度の変化率を設定する変化率設定手段と、 前記変化率設定手段に設定された変化率に応じて、前記オブジェクトを構成する各ポリゴンを透視変換した各画素のZ値をZバッファに書き込むか否かの透明度についての閾値を設定する閾値設定手段と、 前記変化率設定手段に設定された変化率において各ポリゴンを透視変換した各画素の透明度を、前記閾値設定手段により設定された閾値と比較する透明度比較手段と、 前記透明度比較手段によって前記閾値よりも透明度が低いと判定されたポリゴンの画素について、前記Z値算出手段により算出されたZ値をZバッファに書き込むZバッファ書き込み手段と、 前記Zバッファ書き込み手段によってZバッファに書き込まれたZ値に基づいて、各ポリゴンを透視変換した各画素の画像をフレームバッファに描画する画像描画手段と、 前記画像描画手段によりフレームバッファに書き込まれた画像を表示手段に表示させる表示制御手段と を備えることを特徴とする画像描画装置。
IPC (1件):
G06T15/00
FI (1件):
G06T15/00 100A
Fターム (9件):
5B080AA13 ,  5B080BA04 ,  5B080CA01 ,  5B080DA08 ,  5B080FA03 ,  5B080FA08 ,  5B080FA17 ,  5B080GA02 ,  5B080GA22
引用特許:
出願人引用 (2件)

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