特許
J-GLOBAL ID:200903003900230766
スピニングリールのスプール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312943
公開番号(公開出願番号):特開2000-139286
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 ドラグ機構の摩擦板への液体の浸入を抑え、ドラグ力を変動しにくくする。【解決手段】 スピニングリールのスプール4は、リール本体2に前後移動自在に装着されたスプール軸15に連結されたており、糸巻き胴部4aと、ドラグ機構60と、フランジ部材4cと、フランジ固定部材55と、防水部材58とを備えている。糸巻き胴部は、外周面に釣り糸が巻き付けられる筒状部53と、スプール軸の先端側に収納空間が形成されるように筒状部の内側に一体成形されスプール軸に回転自在に装着される壁面部54とを有している。フランジ部材4cは、糸巻き胴部の先端部に糸巻き胴部より径方向外方に突出して装着されている。フランジ固定部材は、フランジ部材を糸巻き胴部に押圧して固定するための部材である。防水部材は、筒状部とドラグ機構との間に配置され両端面がフランジ固定部材と壁面部とに接触して挟持された筒状の部材である。
請求項(抜粋):
リール本体に前後移動自在に装着されたスプール軸に連結されたスピニングリールのスプールであって、外周面に釣り糸が巻き付けられる筒状部と、前記スプール軸の先端側に収納空間が形成されるように前記筒状部の内側に一体成形され前記スプール軸に回転自在に装着される壁面部とを有する糸巻き胴部と、前記収納空間に配置され前記糸巻き胴部の糸繰り出し方向への回転を制動するためのドラグ機構と、前記筒状部の先端部に固定され前記筒状部より径方向外方に突出するリング状のフランジ部と、前記筒状部とドラグ機構との間に配置され両端面が前記フランジ部と前記壁面部とに接触して挟持された筒状の防水部材と、を備えたスピニングリールのスプール。
IPC (2件):
A01K 89/01
, A01K 89/027 501
FI (2件):
A01K 89/01 B
, A01K 89/027 501
Fターム (4件):
2B108BB00
, 2B108BB01
, 2B108BG00
, 2B108HA02
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