特許
J-GLOBAL ID:200903003903702596

遅延時間算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245736
公開番号(公開出願番号):特開平8-110915
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 遅延時間算出精度を向上させる。【構成】 配線板に含まれる全ての配線について他の配線と隣接する比率である隣接率を算出する。配線板に含まれる全ての配線について他の配線と交差する比率である交差率を算出する。これら算出した隣接率及び交差率のうち夫々算出頻度の高い隣接率及び交差率を基に配線板の代表容量値を算出する。この算出された代表容量値により配線板に含まれる全ての配線についての遅延時間を求める。【効果】 チップ固有の配線の粗密・混雑状況が遅延時間算出に反映されるため、配線容量値を想定して遅延時間を算出する場合よりも設計精度が向上する。
請求項(抜粋):
配線板に含まれる全ての配線について他の配線と隣接する比率である隣接率を算出する隣接率算出手段と、前記配線板に含まれる全ての配線について他の配線と交差する比率である交差率を算出する交差率算出手段と、これら算出した隣接率及び交差率のうち夫々算出頻度の高い隣接率及び交差率を基に前記配線板の代表容量値を算出する代表容量値算出手段と、この算出された代表容量値により前記配線板に含まれる全ての配線についての遅延時間を求める遅延時間算出手段とを含むことを特徴とする遅延時間算出装置。

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