特許
J-GLOBAL ID:200903003907391382
ユニバーサルジョイント
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336039
公開番号(公開出願番号):特開平9-151956
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 組立時のグリースの流出に伴うシールの変形を防止できてシール性能の向上が図れ、かつ各部品のミスアライメントを微小にするものとする。【解決手段】 十字軸1の各軸頭1aに、ころ5を介してカップ状の軸受外輪4を被せ、その縁曲げ片4cと十字軸1の肩部1bとの間にシール6を介在させる。各々二叉状となった一対のヨーク2の各片2aに嵌合孔3を設けて軸受外輪4を嵌合させる。上記構成において、十字軸1の軸頭1aに、前記縁曲げ片4cの近傍で環状の溝部10を設ける。シール6は、内向きおよび外向きのシールリップ7,8と、外周シールリップ9を有するものである。
請求項(抜粋):
十字軸の各軸頭に、ころを介してカップ状の軸受外輪を被せ、前記軸受外輪の開口縁に内向きに設けられた縁曲げ片と前記十字軸の前記軸頭よりも大径となった肩部との間に弾性体のシールを介在させ、各々二叉状となった一対のヨークの各片に嵌合孔を設けて前記軸受外輪を嵌合させたユニバーサルジョイントにおいて、前記軸頭の前記縁曲げ片の近傍位置に環状の溝部を設けたことを特徴とするユニバーサルジョイント。
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