特許
J-GLOBAL ID:200903003907415133

製紙汚泥廃棄物からの炭酸カルシウムの回収方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-053508
公開番号(公開出願番号):特開2004-262701
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】製紙汚泥廃棄物を炭化する工程、及び炭化物中の炭素を燃焼させる脱炭素工程を備える炭酸カルシウムの回収方法において、得られる焼成品の白色度を高く、且つ炭酸カルシウムの分解度を低くすることができる炭酸カルシウムの回収方法を提供する。【解決手段】本発明は、製紙工程で発生する製紙汚泥廃棄物を貧酸素雰囲気で炭化する工程3と、炭化物中の炭素成分を燃焼させる脱炭素工程4とを備える。脱炭素工程4において、炭化物の雰囲気ガス中の二酸化炭素の分圧が5〜30%の範囲になるように制御することで、白色度を上げようとして雰囲気ガスの温度を上げても、得られる炭酸カルシウムの分解度を抑制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
製紙工程で発生する製紙汚泥廃棄物を貧酸素雰囲気で炭化する工程と、 炭化物中の炭素成分を燃焼させる脱炭素工程と、を備え、 前記脱炭素工程において、炭化物の雰囲気ガス中の二酸化炭素の分圧が5〜30%の範囲になるように制御することを特徴とする製紙汚泥廃棄物からの炭酸カルシウムの回収方法。
IPC (2件):
C01F11/18 ,  C02F11/10
FI (2件):
C01F11/18 B ,  C02F11/10 Z
Fターム (14件):
4D059AA30 ,  4D059BB03 ,  4D059BB18 ,  4D059BD00 ,  4D059CA27 ,  4D059CC10 ,  4D059EA06 ,  4D059EA09 ,  4D059EB06 ,  4D059EB09 ,  4G076AA16 ,  4G076AB28 ,  4G076BA09 ,  4G076DA15
引用特許:
審査官引用 (9件)
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