特許
J-GLOBAL ID:200903003907861141

プライオリティ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043251
公開番号(公開出願番号):特開平5-241949
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 アクセス種間のスループットが極端に相違しないようになったプライオリティ制御方式を提供することを目的としている。【構成】 二種(ストアとフェッチ)のアクセス要求を発行できる少なくとも一つ以上のアクセス要求源と、複数のバンクにインタリーブされた主記憶と、アクセス要求の優先順位を決定するプライオリティ決定回路と、プライオリティ決定回路の決定した優先順位に従ってポートに保持されているアクセス要求を主記憶へ発信するアクセス要求処理部とを備えるデータ処理装置において、プライオリティ決定回路の各ポート毎に、ポートに一つのアクセス要求が保持されている時間を計測する時間計測手段を設け、時間計測手段で計測された時間を優先順位決定の要素として用いるものである。本発明によれば、ポートに長時間滞留しているアクセス要求を優先的に主記憶へ送ることが可能となる。
請求項(抜粋):
少なくとも二種のアクセス要求を発行できる少なくとも一つ以上のアクセス要求源と、複数のバンクにインタリーブされた主記憶と、前記アクセス要求源からのアクセス要求を受け付ける少なくとも二つ以上のポートを持ち、各ポートのアクセス要求の内容と,ポート間の競合と,前記主記憶のバンク毎のビジー状況とからアクセス要求の優先順位を決定するプライオリティ決定回路と、プライオリティ決定回路の決定した優先順位に従って前記ポートに保持されているアクセス要求を前記主記憶へ発信するアクセス要求処理部とを備えるデータ処理装置において、プライオリティ決定回路の各ポート毎に、ポートに一つのアクセス要求が保持されている時間を計測する時間計測手段を持ち、その計測された時間を優先順位決定の要素として用いることを特徴とするプライオリティ制御方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-034629
  • 特開平1-121425
  • 特開昭63-245551

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