特許
J-GLOBAL ID:200903003909885463

地中接合型シールド掘進機及びその地中接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111057
公開番号(公開出願番号):特開平11-303570
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の1対のシールド掘進機を地中接合する技術において、地中接合時に、カッターディスクや内胴や内部構造体等を後退させるものでは、簡単に地中接合することができず、また、カッターディスクや内胴や内部構造体等を後退させないものでも、地中接合した際の止水性が低いという問題がある。【解決手段】 第1シールド掘進機1の外胴41を前進させ、その前端部分を第2シールド掘進機2の内胴90の前端部分に外嵌させて、両シールド掘進機1,2が簡単に地中接合され、その後、環状の止水機構110 により、これら外胴41と内胴90間の隙間が迅速且つ確実に止水される。
請求項(抜粋):
第1,第2シールド掘進機を備え、これら両シールド掘進機を相接近方向へ掘進させて地中で接合するようにした地中接合型シールド掘進機において、前記第1シールド掘進機は、カッターディスクと、内胴と内胴に摺動自在に外嵌された外胴とを含む胴部材と、胴部材の外胴を前進駆動する為の外胴駆動手段とを有し、前記第2シールド掘進機は、カッターディスクと、第1シールド掘進機の外胴が外嵌可能な内胴と内胴の外側に装着された外胴とを含む胴部材とを有し、地中接合時に第1シールド掘進機の外胴の前端部分を第2シールド掘進機の内胴の前端部分に外嵌させた状態で、それら外胴と内胴間の隙間を止水する環状の止水機構を設けたことを特徴とする地中接合型シールド掘進機。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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