特許
J-GLOBAL ID:200903003910206863

光量調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174083
公開番号(公開出願番号):特開平8-043879
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 絞りの全閉位置付近におけるホール素子の出力変化を大きくとることで、絞りの開口の位置検出精度及び速度検出精度を向上させ、精度の高い光量調節装置を提供する。【構成】 本発明による改善された光量調節装置では、絞り全閉に対応するロータ15のCLOSE端15bと絞り全開に対応するロータ15のOPEN端15cとの間のロータ15の外周面15aは軸心を中心としない回転二次曲面になっているので、ロータ15が回転すると該ロータの外周面とホール素子7との間の間隙が変化し、その結果、ホール素子7の出力はロータの回転角変化に対して直線的変化にはならず、実際の絞り開口量変化に対応したものとなる。
請求項(抜粋):
軸心に関する放射方向線分を境界として外周面及び両端面がS極領域とN極領域とに2分割着磁されているほぼ円柱形のロータと、該ロータの軸線に平行な部分と該ロータの両端面に平行な部分とを有するとともに該ロータの一部を囲むように配置された駆動コイルと、該ロータの外周面に対向して配置された磁気検出素子と、該ロータの一方向への回動により閉じ方向へ駆動され該ロータの他方向への回動により開き方向へ駆動される絞り羽根と、を有して成り、該絞り羽根が全開状態の時に該ロータの外周面の第一位置が該磁気検出素子に正対し、該絞り羽根の全閉状態の時に該ロータの外周面の第二位置が該磁気検出素子に正対するようになっている光量調節装置において、該ロータの該第一位置が該磁気検出素子に正対する時に該磁気検出素子の出力の変化が最小になり、該ロータの該第二位置が該磁気検出素子に正対する時に該磁気検出素子の出力の変化が最大になるように該第一位置と該第二位置との間で該磁気検出素子と該ロータとの相対関係が変化するように構成されていることを特徴とする光量調節装置。
IPC (2件):
G03B 9/02 ,  H02K 29/08

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