特許
J-GLOBAL ID:200903003911796869

ランキンサイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002010452
公開番号(公開出願番号):WO2003-031775
出願日: 2002年10月08日
公開日(公表日): 2003年04月17日
要約:
温度設定手段(M1)が蒸発器(10)の入口での排気ガスの温度および流量に基づいて該蒸発器(10)の出口での蒸気温度を設定すると、温度制御手段(M2)が蒸発器(10)の出口での蒸気温度を前記設定温度に制御する。また圧力設定手段(M3)が前記設定温度に基づいて膨張機(11)の入口での蒸気圧力を設定すると、圧力制御手段(M4)が膨張機(11)の入口での蒸気圧力を前記設定圧力に制御する。これにより、蒸発器(10)および膨張機(11)の総合効率が最大になる温度の蒸気を蒸発器(10)に発生させることができ、しかも膨張機(11)の膨張比に応じた最適の圧力の蒸気を供給して膨張機(11)の効率を高めることができるので、ランキンサイクル装置の性能向上が可能になる。
請求項(抜粋):
内燃機関(1)の排気ガスで液相作動媒体を加熱して気相作動媒体を発生させる蒸発器(10)と、蒸発器(10)で発生した気相作動媒体の熱エネルギーを機械エネルギーに変換する容積型の膨張機(11)とを備えたランキンサイクル装置において、 蒸発器(10)の入口での排気ガスの温度および流量に基づいて該蒸発器(10)の出口での気相作動媒体の温度を設定する温度設定手段(M1)と、 蒸発器(10)の出口での気相作動媒体の温度を温度設定手段(M1)が設定した設定温度に制御する温度制御手段(M2)と、 前記設定温度に基づいて膨張機(11)の入口での気相作動媒体の圧力を設定する圧力設定手段(M3)と、 膨張機(11)の入口での気相作動媒体の圧力を圧力設定手段(M3)が設定した設定圧力に制御する圧力制御手段(M4)と、 を備えたことを特徴とするランキンサイクル装置。
IPC (2件):
F02G5/02 ,  F01N5/02
FI (2件):
F02G5/02 B ,  F01N5/02 F

前のページに戻る