特許
J-GLOBAL ID:200903003914187103

難燃性を有する耐熱性樹脂組成物およびそれを用いてなる樹脂成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中野 稔 ,  服部 保次 ,  山口 幹雄 ,  二島 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-214616
公開番号(公開出願番号):特開2004-051906
出願日: 2002年07月24日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】ポリ塩化ビニルに代わる難燃性のハロゲンフリーである樹脂を樹脂成形性と耐熱性に関して向上させる。【解決手段】熱可塑性樹脂100重量部に対し、金属水酸化物を20重量部以上250重量部以下加えてなる樹脂組成物であって、該金属水酸化物が中性の無機フィラーで表面処理されていることを特徴とする。中性の無機フィラーで金属水酸化物を表面処理することにより、耐熱性が向上し、且つ樹脂組成物の樹脂流動性が向上する。金属水酸化物は、水酸化マグネシウムを用いると特に好適であり、中性の無機フィラーはアルミナの0.05μm以下の微粉を用いると特に好ましい。該樹脂組成物を用いてなる樹脂成形体は、架橋処理することにより、耐熱性の向上が明確になる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂100重量部に対し、金属水酸化物を20重量部以上250重量部以下加えてなる樹脂組成物であって、該金属水酸化物が中性の無機フィラーで表面処理されていることを特徴とする、難燃性を有する耐熱性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L101/00 ,  C08J5/00 ,  C08J7/00 ,  C08K9/02
FI (4件):
C08L101/00 ,  C08J5/00 ,  C08J7/00 305 ,  C08K9/02
Fターム (21件):
4F071AA02 ,  4F071AB18 ,  4F071BA01 ,  4F071BC07 ,  4F073BA06 ,  4F073BA23 ,  4F073BA29 ,  4F073BB02 ,  4F073CA41 ,  4J002AA011 ,  4J002BB031 ,  4J002BB051 ,  4J002BB121 ,  4J002BC031 ,  4J002BP011 ,  4J002CF001 ,  4J002CL001 ,  4J002DE076 ,  4J002DE146 ,  4J002FB076 ,  4J002FD016
引用特許:
審査官引用 (7件)
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