特許
J-GLOBAL ID:200903003915921030

DS-CDMAマルチユーザーシリアル干渉キャンセラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076150
公開番号(公開出願番号):特開平9-270736
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 DS-CDMAマルチユーザーシリアル干渉キャンセラにて、処理の後段における受信信号メモリの増大を回避して装置実現の容易化を図ることである。【解決手段】 第2番目のステージ以降、当該ステージの第k番目の干渉キャンセルユニット13には、前ステージの最後段から出力された信号と当該ステージの前ユーザーまでの各干渉キャンセルユニット13で生成された干渉レプリカ信号との和である合成信号から当該ユーザーに対応する前ステージの自ユーザーにおける干渉キャンセルユニット13から生成された干渉レプリカ信号を加算した信号が入力され、この信号から当該ユーザーにおける干渉キャンセルユニット13から生成された干渉レプリカ信号を差し引いて後段に伝送される。
請求項(抜粋):
それぞれ、受信信号より干渉レプリカ信号を生成するK(Kは1以上の自然数)個の干渉レプリカ信号生成手段を備えた第1番目のステージから第N(Nは2以上の自然数)番目のステージで構成され、前記各干渉レプリカ信号生成手段に、干渉レプリカ信号を生成する間、前記受信信号を遅延して保持する受信信号遅延保持メモリが接続されているDS-CDMAマルチユーザーシリアル干渉キャンセラ装置において、前記第1から前記第kまでの干渉レプリカ信号生成手段が直列に接続され、前記K個の干渉レプリカ信号生成手段の内の一つである第k番目の干渉レプリカ信号生成手段で生成された干渉レプリカ信号と、第(k-1)番目以前の干渉レプリカ信号生成手段で生成された干渉レプリカ信号の和とを受信信号より差し引いた信号が次ユーザーに伝送され、当該ステージの最後の干渉レプリカ信号生成手段からは各干渉レプリカ信号生成手段で生成された干渉レプリカ信号の和を受信信号より差し引いた信号が次ステージに伝送され、第(N-1)番目のステージにおける前記干渉レプリカ信号生成手段で生成された干渉レプリカ信号は次ステージの自ユーザーに転送され、第2番目のステージ以降は、当該ステージの第k番目の干渉レプリカ信号生成手段には、前ステージの最後段から出力された信号と当該ステージの前ユーザーまでの各干渉レプリカ信号生成手段で生成された干渉レプリカ信号との和である合成信号から当該ユーザーに対応する前ステージの自ユーザーにおける干渉レプリカ信号生成手段から生成された干渉レプリカ信号を加算した信号が入力され、この信号から当該ユーザーにおける干渉レプリカ信号生成手段から生成された干渉レプリカ信号を差し引いて後段に伝送されていくことを特徴とするDS-CDMAマルチユーザーシリアル干渉キャンセラ装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 1/10
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04B 1/10 L

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