特許
J-GLOBAL ID:200903003916574120

ロードセルの温度補償方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014771
公開番号(公開出願番号):特開平7-209102
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 温度変化に対する零点補正を正確に行うことができる低廉なロードセルの温度補償装置を提供すること。【構成】 ロードセルの起歪体に設けられた歪ゲージG1 〜G4 からなるブリッジ回路11と、ブリッジ回路11の入力側に直列接続され温度によって抵抗値RS が変化する感温素子12と、ブリッジ回路11の一方の出力端15に生成する温度電圧e2 とブリッジ回路11の両方の出力端14、15に生成する荷重電圧(e1 -e2 )とを演算処理して温度変化に基づいてブリッジ回路11の両方の出力端14、15に生成される零点変化量を算出する零点変化量算出手段(CPU20)と、該零点変化量に基づいてブリッジ回路11の両方の出力端14、15に生成される荷重電圧(e1 -e2 )の零点補正をする補正手段(CPU20)と、を具備する。
請求項(抜粋):
歪ゲージをブリッジ回路に構成した歪ゲージ式ロードセルの起歪体に感温素子を設け、該感温素子で上記ロードセルの温度を測定して零点変化を電気的に補正するようにしたロードセルの温度補償方法において、上記ブリッジ回路の一方の出力端に生成する温度電圧と上記ブリッジ回路の両方の出力端に生成する荷重電圧とを演算処理して温度変化に基づいて上記ブリッジ回路の両方の出力端に生成される零点変化量を算出する段階と、該零点変化量に基づいて上記ブリッジ回路の両方の出力端に生成される荷重電圧の零点補正をする段階と、を具備することを特徴とするロードセルの温度補償方法。
IPC (4件):
G01L 1/22 ,  G01G 3/147 ,  G01G 3/18 ,  G01G 23/37
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-204103

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