特許
J-GLOBAL ID:200903003918430673

雑音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239045
公開番号(公開出願番号):特開平6-067693
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 雑音低減装置において、参照入力に低減対象ではない希望音声方向からの音声が混入する場合においても、希望音声自体の低減を防止する。【構成】 希望音声を収音するための第1のマイクロホン11の出力信号を減算手段15に供給する。希望音声の到来方向の感度が低い指向性の第2のマイクロホン21の出力信号を、適応フィルタ手段24を介して、減算手段15に供給する。減算手段15では、第1のマイクロホン11の出力信号から適応フィルタ手段の出力信号を減算する。減算手段の出力パワーが最小化されるように適応フィルタ手段を調整する。この適応フィルタ手段の係数乗算器の加重係数を監視し、この加重係数が希望音声方向からの音声をも低減するような値を越えたときには、適応フィルタ手段の適応処理を制限する。
請求項(抜粋):
希望音声を収音するための第1のマイクロホンと、上記希望音声の到来方向の感度が低い第2のマイクロホンと、係数乗算器を備え、上記第2のマイクロホンからの音声信号が供給される適応フィルタ手段と、この適応フィルタ手段の出力信号を上記第1のマイクロホンの音声信号から減算処理する合成手段と、この合成手段の出力パワーが最小化されるように上記適応フィルタ手段を調整する手段と、上記係数乗算器での加重係数に基づいて、上記適応フィルタ手段における適応処理動作を制限する手段とを備えた雑音低減装置。
IPC (5件):
G10L 3/02 301 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00 ,  H04R 1/40 320 ,  H04R 3/00 320
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-194913
  • 収音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-279190   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭61-194913
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-194913
  • 特開昭61-194913
  • 収音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-279190   出願人:松下電器産業株式会社

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